ノートを2冊収納できるように設計されており、利便性を追及した実用性の高いものとなっております。
コクヨのカバーノート「SYSTEMIC(システミック)」 |
これはリングノートに対応しているタイプです |
このようにリングノートの裏表紙を差込みます |
リングノートを1回折り返します |
さらにもう1回折り返して三つ折りにするとこんな感じです |
折り方を変えて綴じ具を左側にしたところ |
私は、リングノートに対応したものを購入しましたが、リングノートに対応していないモデルもありますので、注意が必要です。
ノートを2冊収納できることがこの商品のセールスポイントとなっておりますが、例えば、普通のノートの他に、ノートサイズのスケジュール帳を一緒に収納する、というような使い方を提案しているようです。
左側にノート型のスケジュール帳を収納したところ |
開くとこんな感じです |
さて、今回私は特徴の違うノートを2冊収納して、自分にあったノートシテムを構築できないか、試行錯誤してみました。
まずノート選びですが、私がノートに期待する要素を書き連ねてみます。
1.綴じてある普通のノート
2.メモ帳やレポート用紙のように1枚ずつ剥がせるもの
3.リングノートのように折り返して使えるもの
4.ルーズリーフのようにテーマ別に分別してファイリングできるもの
他にもノート選びの重要な要素として、罫線の種類があるかと思いますが、ルーズリーフであれば、必要なものを複数種取り揃えることができます。
そこで考えたのは、コクヨのスマートリングという超薄型のバインダーです。このバインダーは、リングノートのように折り返して使えるため、これがあれば先に書いた要素の3,4はクリアできそうです。
しかし、スマートリングの表紙は普通のノートよりも一回り大きいため、そのままではシステミックに収納できません。
プラスチックの表紙をカッターで小さく切ってしまうことを
考えましたが失敗したら嫌だったので、無印良品で厚めの再生紙でできたバインダー用のインデックスを買ってきました。
無印のインデックスも普通のノートよりサイズが一回り大きく、インデックス部分も邪魔になりますので、カッターでサイズを小さくする必要がありますが、5枚入っているため、
失敗しても何度かやり直すことができます。
この改良を行うことで、無事にスマートリングをシステミックに収納することができました。
さて、左側のポケットに収納するもうひとつのノートですが、カットオフタイプで、はぎとるとB5の26穴ルーズリーフになるノートにしました。これで、先に書いた要素1,2もクリアです。
この組み合わせは、常に新しいページを表に出しておくことができるため、メモを取る際に便利です。
いろいろなノートの特徴を生かしたいと考えました |
そして選んだのはこの二つ。しかし右のコクヨのスマートリングをシステミックに収納すには裏表紙の改造が必要。 |
裏表紙の改造には、無印良品のインデックスを使います。 |
無印良品のインデックスを一回り小さく切って、コクヨのスマートリングの背表紙と取り替えます。 |
コクヨのスマートリングを改造して、システミックに収納しました。 |
カットオフタイプのノートと、改造したスマートリングの2冊をシステミックに収納しました。 |
必要なノートはコピーしたり、別のバインダーに保管して整理することができますし、不要になったメモはシュレッダーにかけられるので、綴じてある普通のノートとは違った使い方をしたい方におススメです。
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