水性の色鉛筆は良く見かけますが、水に溶けるグラファイト鉛筆というのはユニークですね。グラデーションの表現の幅が広がりそうです。
8B、6B、4Bの全3硬度で200円/本+税、缶入りのセットは、8Bと6Bが2本ずつ、4Bが1本と8号筆が1本入って1,200円+税となっています。
STAEDTLER「Mars Lumograph aquarell」 |
マルス ルモグラフ アクェレル5本と筆1本入り |
鉛筆型のチラシ(表) |
鉛筆型のチラシ(裏) |
3硬度で書いてみたところ、8Bはやや赤みがある印象 一番右は乾いてから消しゴムで消してみたところ |
チラシを見ると、水で溶かしたところを乾かしてから書き足したり、一度乾かしたところを再度水に溶かすなど、色々な使い方が紹介されています。
少し使ってみた感じでは、3硬度の濃度の違いはあまり感じることができませんでしたが、8Bのみ水に溶かした時に若干赤みがある印象を持ちました。
マルス ルモグラフは2017年5月に7Bと8Bのグラファイト芯への変更が発表され、9B/7H/8H/9Hの4硬度追加で全20硬度になったり、2016年3月のカーボン芯のマルス ルモグラフ ブラックの発売や、今回、2018年3月にはマルス ルモグラフ アクェレルの発売など、ラインナップが拡充されています。鉛筆ファンには喜ばしいことですね。
上からマルス ルモグラフ、アクェレル、ブラック |
マルス ルモグラフ6B 3種で、指、消しゴム、筆+水の比較 カーボン芯のブラックが水に強いようです |
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